トラスティーレ銀座 代表 金井光良 ネクタイを正す姿

なぜ、時計屋が
スーツを仕立てるのか。

二十年間、私は腕時計を売っていました。
高級腕時計の外商で、お客さまが何を見ているのか?
それは時計ではなく、"人"でした。
では、"人"はどこで判断されるのか?

数千万円もする高価な時計をお買い上げいただくために必要なこと。
それは「この人から買いたい」と思っていただくことです。
しかし、そのために越えなければならない最初のハードル。それが"第一印象"です。

そのために大切なことは、オシャレだと思われることではありません。
お客さまが安心できるか?好感を持っていただけるか?
そして、信頼してお任せいただけるか——。

お仕事の際、私は自分の好き嫌いよりも、相手の目線を第一に考えるようになりました。
私はそれを"装い"と呼んでいます。自分軸の"ファッション"とは、まったく逆の発想です。
その結果、私はたくさんのお客さまからご贔屓にしていただき、部署で一番の売上を残し続けることができました。
長年の商談の現場で、実践し結果を出すことができた装いの力を、今度は、仕立てる立場から届けたい。
そう思ってオーダースーツの世界に飛び込みました。

業界のことを知るにつれ、私は一つの違和感を覚えはじめました。
それは、多くのお店が、一人一人に時間を掛けることなく、お客さまの好みの生地、好みのサイズで仕立てるだけの接客スタイルだったからです。

私がお届けするのは、装いの力で、お客さまに結果をもたらすこと。
だからトラスティーレでは、御用聞きのようなことはいたしません。
お客さまの"好み"ではなく、"叶えたいこと"からお伺いいたします。

——それが、二十年をかけて時計屋が辿り着いた、私の答えです。

KANAI Mitsuyoshi 金井 光良 トラスティーレ銀座 代表
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